愛知県名古屋市の写真スタジオ「フォトスタジオ・ポージィ」

名古屋市緑区のフォトスタジオ「スタジオ・ポージィ」

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なぜ君の目は真っ直ぐ輝いているのか

長い間フォトスタジオで撮影をしていると、つい仕事と割り切って撮影してしまう時がある。

勿論プロとして、仕事として撮影することは最も大事なこと。

お客様の大切な記念日の撮影に、期待以上のものを提供する。

その通りなのだが、子供達の顔をファインダー越しに見た時に、ふと我に返る。

そのキラキラした目が真っ直ぐにカメラを、人を、物を見つめる。

自分はどうだ?

自分もキラキラした目をしているのか?

そこでいつも、ああと思う。

自分が写真を始めた時、感性を研ぎすましていた時、そんな気持ちだったのか?

そんな気持ちのフォトグラファーになりたかったのか?

反省。

初心に返って自問自答。

この繰り返し。

ただ、やはりフォトスタジオという狭い世界では、自分自身で初心に返って、前に進むのは簡単ではない。

だからこそ、常に自分を高め、新たな発見を求め、進む気持ちが大事なのだと思う。

結局のところ、そこに気がつくかどうか。

ルーティーンとしての撮影をしていたら、そこで成長は止まってしまう。

 

自分自身の心の内側に向かった矢印と、心の外側に向かった矢印。

どちらも大事で疎かにしてはいけない。

が、時としてバランスが崩れることがある。

それが冒頭に書いたような状態。

内側の矢印が強すぎると、自己満足の写真を撮ってしまう。

外側の矢印が強すぎると、ただの仕事としての写真を撮ってしまう。

毎日の気分やテンションで、常にその矢印が出たり入ったり、動いてる様なイメージ。

自分にはそうやって見えている。

そしてバランスが崩れた時、矢印が正常な状態に戻るきっかけは結局「人」なんだと実感する。

自分が撮影している「人」はどんな「人」なのだろう?

その「人」は今何を考えているのだろう?

なにが好きなのだろう?

何をすると感動してくれるのだろう?

そういった気持ちが、そのまま撮った写真に写ると思う。

そしてそれが鏡のように自分に返ってくる。

真っ直ぐな目を、被写体をよく見つめる。

こちらから心を開く。

そうすれば、人見知りな子供は笑いだし、大人は自分から喋ってくれる。

そこを自分の心を通して撮影する。

結局のところ、長々と書いたが、そういうことなのだと思う。

それがフォトスタジオのフォトグラファーの、自分自身の「やりがい」なのだと思う。

自分でいうのも何だが、こんな楽しい仕事をしていていいのかと思う時がある。

それもこれも「人」

毎日「人」に感謝をしながら、心を動かしながら。

写真を撮らせてくれてありがとう。

この記事を書いたのはnomuraです。

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